秋冬のシーバスロッドおすすめ!ランカーも射程に収めたこの季節特有の選び方

秋冬に使いたいシーバスロッドのおすすめをご紹介する特集です。

他の時期とは異なるアプローチが必要な時にはロッドだってそれに合わせて適切なものを合わせなければいけません。

使うルアー、ベイトの大きさ、釣れるシーバスのサイズ…等々すべてがサイズアップする秋冬のシーバスロッドの選び方とおすすめをお伝えします!

秋冬に釣れるシーバスの傾向

釣れるシーバスに対してのタックルから適切なロッドを選んでいくために

秋~冬にかけてのシーバス釣りの傾向をまずは読み解いて行きましょう。

シーバスが食べるベイトが大きい=ルアーのサイズも大きくなる
釣れるシーバスのアベレージサイズも拡大

ざっというとこんなところで、

要するにベイトも釣れるシーバスのサイズも大きくなり必然的に使うルアーも大きくなるということがお解り頂けると思います。

これらの条件を満たすための選び方については下記の章で詳しくひとつずつ解説していきます。

秋冬シーバスに適したロッドの選び方

秋冬のシーバスロッドおすすめ
画像:釣りさく

 

ルアー許容重量

秋冬シーズンのシーバス釣りに適したロッドを選ぶ際には、特に「ルアー許容重量」のスペックに注意を払いましょう。ロッドのメーカーのカタログには、「適合ルアー」という記載があり、これはロッドがキャスト時に耐えられるルアーの重さを示しています。

秋冬は大型のルアーや重たいルアーを使う機会が増えるため、この許容重量が重要です。重いルアーを使用することで、遠投力やアピール力が向上し、シーバスに効果的にアプローチできます。

そのため、ルアーキャスト許容重量に余裕があるロッドを選ぶことが大切です。特にスピニングロッドであれば、少なくとも35g程度を投げられるものを選ぶと良いでしょう。

さらに、45g以上のルアーを投げられるロッドであれば、使用可能なルアーの種類が増え、釣りの幅も広がります。これにより、シーバス釣りの際に状況やポイントに合わせて多様なルアーを使い分けることができ、秋冬のシーバスシーズンをより楽しむことができます。

 

ロッドタイプ

「ロッドタイプ」の選定も重要です。一般的に、ML以上の強さを持つM(ミディアム)やMH(ミディアムヘビー)タイプが、ブランクス(ロッド本体)の強さ、使用するルアーの重さの幅、そして操作性を考慮した上で、最適な選択肢となります。

特にビッグベイトを使用する場合、より強度が求められるため、ベイトタックルを使う場合には、H(ヘビー)やXH(エクストラヘビー)といったタイプが推奨されます。これは使うルアーの重さによっても異なりますが、重いルアーをしっかりとキャストし操作するために、強度のあるロッドが必要です。

ただし、ロッドタイプの表記には明確な基準がないため、メーカーによって同じ「H」と記載されていても、他のメーカーでは「MH」に相当することもあります。

このような違いがあるため、ロッドを選ぶ際には単に「MH」「H」「XH」といった表記を見るだけでなく、テーパー(ロッドのしなり具合)や、先に説明した「ルアー許容重量」も確認することが大切です。これにより、自分の釣りスタイルや狙いたいシーバスに最適なロッドを選ぶことができます。

 

長さ

秋冬のシーバス釣りでロッドを選ぶ際には、長さが重要な要素となります。遠投を多用して広範囲を探るスタイルや、広いエリアでシーバスを狙う場合は、9.6フィート以上の長めのロッドが断然有利です。

この長さがあれば遠くまでキャストでき、広い範囲でシーバスを探ることができます。一方で、橋脚やストラクチャーの周りを狙う接近戦には、9フィート前後の短めのロッドが向いています。

逆に短めのロッドは取り回しが良く、キャストの精度も上がるため、狙いを定めてピンポイントで攻めるのに適しています。

このように通常のシーバスロッドの選び方ではこのような点が重要とされていますが、秋冬にはさらに違った視点が求められます。

秋冬のシーズンはランカーサイズの大型シーバスが釣れる可能性が高くなるため、長めのロッドが適している場合が多いです。ロッドが長いと、魚がかかった際に力がかかるブランクス部分も長くなるため、パワーを受け止めやすくなります。

長さによって負荷が分散されることで、ファイト中の耐久力が増し、大型シーバスとのやりとりもスムーズに行えるでしょう。

このように、フィールドの特徴や釣り方に加え、シーズン特有のシーバスのサイズも考慮してロッドの長さを選ぶと、秋冬のシーバス釣りがさらに充実したものになります。

秋冬のシーバスロッドおすすめスピニング

ここまでで解説した秋冬のロッドの選び方について条件となることを踏まえた上で

僕の独断と偏見でほぼ自論だけですが(;^_^A

ぜひ皆さんにもおすすめしたいシーバスロッドを厳選してみました。

 

ダイワ 21モアザン ブランジーノ EX AGS 97ML/M

”ストリームランかーカスタム”というミドルネームが与えられているブランジーノEXのモデル。
ティップは柔軟なMLとブランクスは力強いMパワーはルアーの動きにも追従する繊細さも備え、ファイト中のパワーも合わせ持っています。
[itemlink post_id=”1052″]

 

ダイワ 21モアザン ブランジーノ EX AGS 98M/MH

ただ硬く重たいルアーを投げられるパワーだけでは警戒心の強いランカーは掛けてもファイト中に撮り逃すこともあります。
ボラ、落ち鮎、コノシロなど大型ベイトパターンに威力を発揮するスピニングロッドの決定版
[itemlink post_id=”1053″]

 

シマノ 23ディアルーナ S96M

この値段のシーバスロッドでモノコックグリップなど現代の最先端の技術が惜しみなく投入されている反則級のコスパ☆彡

最初は購入費を抑えた上である程度の性能を求めるならこれマジでおすすめです!!
[itemlink post_id=”1054″]

 

シマノ エクスセンス ジェノス S96M

個人的にインフィニティよりも好きなエクスセンス ジェノスですがけっこうな数が廃番になっていて唯一僕が秋冬のランカーにいいのではと思ったものがこれS96M
[itemlink post_id=”1055″]

 

ヤマガブランクス バリスティック 96MMH TZ/NANO

若干今のトレンドのロッドからすると自重も決して軽くはなく、見た目も少し古さが否めないけれど
パワーと繊細さというバランスではピカイチ!信頼度の高いブランクスはやはり使っていてランカー相手でも安心感が違います。
[itemlink post_id=”1056″]

アピア フージンZ ジェネラス 94M

アピアのハイエンドシーバスロッドシリーズ「フージンZ」から僕のおすすめはジェネラス 94M
ウエディングでもオカッパリでも使いやすいレングスであり8~42gのルアーが扱えるパワーも備える
[itemlink post_id=”1057″]

秋冬のシーバスのベイトロッドおすすめ

 

シマノ ディアルーナ B80XH

この価格帯でモノコックグリップとMAX200gまで投げられる余裕のパワー
個人的に今いちばん欲しいベイトロッドなので1本だけ載せておきますw
[itemlink post_id=”1058″]

シーバスのビッグベイトゲーム用のベイトロッドのおすすめについてはまた別章で詳しく取り上げて行こうと思います。お楽しみに!

秋冬は他の時期とは異なるロッドで夢のランカーに挑もう

秋から冬にかけて、シーバスの捕食対象となる小魚も成長し、これに合わせてシーバスたちはエサを荒食いするシーズンに入ります。この時期は、大型のシーバスを狙える絶好のチャンス。特に夢に見たようなランカーサイズと出会える確率がグッと高まります。そんなシーズンだからこそ、他の季節で使っていたロッドから秋冬用のシーバスロッドに切り替えて、狙いをより確実にするのが賢明な選択です。

秋冬のシーバス釣りには、専用のタックルが必要不可欠です。ルアーだけでなく、使用するロッドもシーズンに合わせたものを選ぶことで、キャスト性能、アクション、耐久性が大きく向上し、大型シーバスとのファイトに万全の体制で臨むことができます。おすすめの秋冬シーバスロッドを手にして、釣行計画を練り上げ、フィールドにどんどん繰り出していきましょう。