魚に見えないピンクフロロの口コミや値段のことから実釣検証してみたショックリーダーとしての率直な感想をお伝えします。
DUEL(デュエル)から発売されすぐに広まり話題となっている新しいタイプのショックリーダーです。
商品名にもなっている「魚に見えないピンクフロロ」は本当なのか?
口コミも参考にしながらのインプレをご案内します。購入をご検討の方はぜひ参考にしてください。
魚に見えないピンクフロロの特徴
DUEL(デュエル)から発売された魚に見えないピンクフロロは、魚が目からの情報で認識する光の色の波長は青や緑だと言われています。
独自の素材配色による「カラーフィルター効果」で魚から認識されやいとされる色の波長だけをカットすることに成功した(以下割愛w)
これまでに類がない研究を重ねて生まれた画期的なショックリーダーになっているのです。
また魚には見えにくくても、アングラーからの視認性を確保するために透けるクリアピンクの「ステルスピンク」カラーになっています。
気になる水中の見え方
※画像をクリックで動画再生
このDUELの水中映像をご覧ください。冒頭に出てくるメバルなんてまったくもってそのラインの存在に気付いておらず、そのまま突進しそうな勢いもありましたし、
2回目のグレもまったく気づくことなくラインに当たってはじめてビックリしたようです。ちなみにグレは警戒心が強い魚です。
魚に見えないピンクフロロの口コミ
Amazonなど通販サイトの口コミからいくつかピックアップしてみました
見えてるのか見えてないのかは魚じゃ無いことにはなんとも言えませんが私は釣られました。
なんとなく釣果が上がっている気もします。他のリーダーと変わらない…気もします。このリーダーにしてから何故か釣れるようになりました!
吞ませで使用しましたが、確かに釣果が上がってる様な気がする。
どんな釣りでも使った方がいい! 字のごとく世界が変わります!!
出典:魚に見えないピンクフロロ ショックリーダー|Amazon
当初から言われていた本当に魚から見えるのかどうなのかはわからないという意見もありますが、
おおむね肯定的な意見が多いように思います。
ただ7月中にはすでにDUELから応募者全員に配布されるなどの、ダイワさんがやってる
”新製品のタッチ&トライキャンペーン”みたいなことをやっていたので、
多かれ少なかれ肯定的な口コミが多くなっているかとも思います。
ちなみに筆者自身は、お金払ってAmazonで購入しましたので、まんま忖度なしに評価できると思ってます!!
魚に見えないピンクフロロの値段
価格は細い2lbで30mのショックリーダーであれば800円台からあるほか
100m巻きの船ハリスバージョンでも細い2号からでは900円前後~
船ハリス大物40号で8000円前後と太さを巻き数(長さ)によって値段に大きく差があります。
魚に見えないピンクフロロショックリーダーのインプレ
素人の釣り好きが気になって自費で購入したインプレです。
メーカーから協賛を受けたわけではないので一切の忖度なしに率直に感想をお伝えします。
硬さ&しなやかさ
口コミにもありましたが、ややハリがあって硬い印象があります。
これもいつも使っているグランドマックスFXやバリバスのシーバスリーダーのしなやかさと比べるとという意見で
オフショア用のオーシャンレコードのナイロンリーダーなんかと比べたり、プレミアムマックスと比較すると同じくらいではないかと思います。
決してしなやかさがあるタイプのものではありませんが、決してバス釣り用フロロラインのようなゴワつく硬さではありません。
ノットの組みやすさ
硬いリーダーはノットを組むときにどうしても馴染みが悪く滑りやすくなってしまうので結ぶ際にすっぽ抜けしないよう
注意が必要ですが、
かといって一旦組んでしまえば外れるということはありませんでした。
ほぼほぼ心配しなくてもいいと思っています。
通常のフロロと見た目比較
↑写真は上が魚に見えないピンクフロロ。下がプレミアムマックス。
25lbと同じくらいの6号26.5lbのプレミアムマックスを比べてみました。
光の指す水中だとほぼ互角で、人間の目からは判断しにくいですね。
というか目を凝らして見てみると、どちらも白っぽく際立っているようにも見えます…。
部屋の中で水槽に水をためて日光とLEDライト下での見方を見てみると
水の中では魚に見えないピンクフロロのほうが際立っています。これあたりまえです!
そりゃそうです、魚が認識できる波長だけカットして、人間からの視認性を確保されているのですから
水中だろうがなんだろうが、人間からは見えて当然というか
本当に魚から見えていないのであれば、人間からだけこれだけ見えているのは逆に凄いと言えます!!
部屋の中やクリアな水だけでは判断ができないと思い、泥底の泥が舞う水の中で
一般的なフロロと比べて見ると、さっきとは違う結果が!
ピンクフロロのほうが水や泥などほかの背景色になじんでいるようにステルス性を発揮しています。
また下の一般的なフロロ場合は光を帯びはっきりとそこにリーダーがあるのがわかります。
強度・耐久性
強度は何の問題も感じませんでした。
強度を比較はしていないのでどれくらいは数値ではわかりませんが、実釣したなかで、最初にいった硬さもそれほど気にならずに多少の根ズレくらいではびくともしない強さはもっています。
耐久性については、まだ使い始めでわかりませんが、
一般的なフロロカーボンと同じかもしくは、それ以上に劣化が少ないのではと感じます。
ただリーダーやハリスは何度も結び変えるたびに少しずつ短くなったり、何度も使っていると徐々に吸水しヨレてくるもので
そうなれば他のフロロカーボンリーダーと同じく交換しなくてはいけないでしょうから
耐久性の面で他と大きな差はないと思います。
魚に見えないピンクフロロを使えば釣果アップするの!?
魚の気持ちは知らないが釣果を後押ししてくれそうな気がする!
今回はショアジギとヒラメやって肝心のターゲットは釣れず(汗)ww
チニングもやってみたところ釣れました。強度について心配はまったく感じませんでした。
正直、自分は魚ではないし、光の波長なんて素人では調べようがないので今回の実釣で、本当に魚から見えなかったのかどうかはわかりません。
これにしたなければ釣れないのか?と言われる、これまでと同様にほかのリーダーでも釣れると思いますし、
ましてや魚に見えないピンクフロロが釣れないとも思いません。
ただし、これにすると従来のリーダーではその存在自体で見切っていた魚のバイトも誘えるポテンシャルは十分に秘めていると感じました。
これまで拾えなかったバイトが増えるかもしれないという大きな可能性は十分に感じる結果となりました。
魚に見えないピンクフロロはバス釣りでもいける?
船ハリス、磯ハリスとあるようにソルトウォーターのイメージが強いですが、
ラインナップには中核を担うショックリーダーがあるので、それ使えばバス釣りも十分いけると思いますし、
最近バス釣りでもPEが多様されている中で、ハイプレッシャー化していっているブラックバスに魚に見えないピンクフロロはアドバンテージが大きいとさえ思われてきます。
またこれなら、細い号数で渓流ルアーに使ってもその実力を発揮できそうです。
ラインナップ
Amazonなど通販ならレアな号数もまとめて安く買えます。
ショックリーダーが30m巻きと、50m巻きがあり、船ハリスが100m巻きと、船ハリス大物が50m。
磯ハリスが50m巻きとなっています。
デュエル 魚に見えないピンクフロロ ショックリーダー 50m
通常のルアーフィッシングならこちらで十分
30m巻きと50m巻きがあります。50m巻きのほうがお得で僕からのおすすめ!
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デュエル 魚に見えないピンクフロロ 船ハリス 100m
オフショアの釣りに船用はこちら↓
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デュエル 魚に見えないピンクフロロ 船ハリス大物 50m
船から大物を狙うための18号以上から120号まで
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デュエル 魚に見えないピンクフロロ 磯ハリス 50m
磯でも安心してファイトできる高分子量フロロカーボン100%でつくられた根擦れに強いタイプ
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デュエル 魚に見えないピンクフロロ 漁業者・プロスペシャル 100m
こちらはプロの漁師さん向けに特別につくられたスペシャル版
太さは10号~120号までラインナップが揃っています。
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小学生の頃に釣好きな親戚のおじさんから釣りを教わりのめり込み、一旦大学へ進学の時に辞めてしまったのですが40歳を過ぎて再び釣りに目覚めルアー釣りに没頭。アラフィフ世代のおっさんですがのんびり大好きな釣りを楽しむ中で自分なりに感じたこと誰かに話したくなる釣り道具のインプレや新たに手に入れた知識などシェアします。10年以上の調理師経験も生かして釣果メシも公開します。