ヒラメルアー釣りのタックルセレクト術!初心者がこれから揃える平目釣るための道具選び

ヒラメ釣りのタックルの紹介です。

なんだか釣ってはみたいけど難しそうでリールやロッドに使用するルアーなどまずはどんなタックルを揃えた方がいいのかわからない…。
自分も始めたばかりの時はそうでした。

その経験を踏まえてこれからヒラメ釣りをはじめる初級者のためのタックルセレクトを解説します。

初級者向けロッドの選び方

ミドルクラス買えば釣れるヒラメの数は変わらず
初級者は実際に釣りしてみるまでヒラメが釣れるのかどうかもわからないから「最初は安いほうで」と考えてしまうのは理解できますが、自分の経験上、初めの段階からある程度のスペックを持ったタックルを買っておいた方がいいです!

お財布許せばミドルクラスから

安いものではロッドの場合すぐに折れてしまったり、リールであればまったくドラグが機能せずにバラシてしまうこともありました。そうなるとそこからまた新たにタックルを新調しなければならず無駄にお金をつかってしまいます。それならばはじめからいいものを買っておいた方が得することが多いです。

それなりのタックルでなければ練習にならない

とわいえ最低でも2万円台のミドルクラスからはじめないとヒラメ釣りに慣れる以前に練習になりません。何故か?

それはインスタやYoutubeに上がっているヒラメの釣果を見ればわかります。

ネットに溢れている釣果や釣り方のほとんどがそれなりのメーカーの専用のものを使用して釣り方の説明をしています。

安いタックルでは同じように真似てみたところで、そもそも性能が低いのでリーリングひとつとっても同じ巻取り回数で巻いても、巻取り長が短かくパワーがないなど、教材として不十分過ぎて練習にはならないです。

自分はルアー釣りを本格的にはじめたときに体験した失敗からのアドバイスです。

 シマノ22ネッサBB S106MH

上位機種はまず釣ってから

かといって一つが8万円もするような上位機種をヒラメ釣り初級者がはじめから使う必要は全くないです。

現代のロッドやリールは全体的に高剛性と軽量化が進んでおり、ハイエンドのタックルほど軽くて、扱いやすく耐久性にも優れていますが、もうロッドにしてもリールにしても最近のものは2万円くらい出せば高いものとあまり大差ないスペックを備えています。

これくらいのスペックでも十分ヒラメ釣りはできますし、高いものと比べて釣果が劣るということはほぼありえません。

むしろハイエンドモデルは購入金額が高くなり所有欲が増すだけでコスパの面で言うと2万円代(売価)で十分だったりします。ミドルクラスのロッドであればそれほど大差は感じません。

自分も今は一応リールを一級品で揃えてロッドはミドルクラスもしくはそれ以上で選んでいます。このように自分のヒラメ釣りテクニックの上達具合で使うタックルも同様にステップアップしていけばいいんです。

ロッドよりリールは○○○

ヒラメルアータックル
ロッドとリールどちらを優先させるかと言われると間違いなく自分の場合、100%の確率でまずある程度良いリールを選びます!

ヒラメ釣りに限らずこれまで何度も買い替え、安いものから高額の最上位機種まで使った経験から、ロッドよりもリールの方が価格の違いで性能に差が出やすいと感じているからです。

ロッドを選ぶのはそれからで、さらに自分の場合ロッドは「中の下」くらいを探します。ロッドはそれで十分こと足りるからです。

シマノ 24ツインパワー 3000MHG

PEライン

PEライン・ヒラメルアー釣りタックル
ラインはPEラインの1号が基本です。太過ぎず細くもなく初級者はこれからはじめるのがベターです。

1号を軸にして、あまり根が少ない遠浅のサーフであったり、冬場の活性が低い時期に0.8号にするとか、防波堤や磯がらみのサーフなど根が粗い場所からだと1.2号にしてみるとか状況に応じてその時々で変えてください。

自分の場合は季節ごとにPEラインの太さを変更して、行くポイントの特徴に合わせてリーダーの長さで調節しています。

リーダーの太さは使用するPEラインの太さに合わせて選択します。1号であればおおよそ4号もしくは5号。PEが0.8号なら3号から4号です。

 DUEL(デュエル)アーマードF+プロ フラットフィッシュ 200m

ルアー

ヒラメ釣りルアー
ヒラメ釣りのルアーには、ジグヘッド+トレーラー(ワーム)のほかに、シンキングミノーやシンペン、メタルジグなどがあります。

初級者はヒラメ釣りの釣り方をまずマスターするために、ジグヘッドとワームの釣りで基本的なヒラメ釣りの釣り方を体得したり、メタルジグのただ巻からキャストやリーリングによるアクションなどに慣れるといいです。

 メジャークラフト 浜王

サーフならウェーダー

ヒラメ釣りルアー・ウエーダー
海で釣るのですからライジャケ着用は当然のことなので、ここではわざわざ説明しません。

その他にサーフでヒラメ釣りをする場合に揃えておいたほうがいいタックルがウェーダーです。

河川ではないのであまり波打ち際で深いところまで立ち込むのはおすすめしませんが、ひざ上くらいまででも長靴よりもウェーダーのほうが便利がいいです。

近くを大きな船が横切った時などたまに来る荒い波でもウェーダーきていれば腰より下が濡れることはないです。

 DRESS チェストハイウェーダー

ヒラメ釣りであると便利なアイテム

 

フィッシュグリップ

フィッシュグリップ・ヒラメルアー釣りタックル
ヒラメ釣りでけっこう大事な波の向きとランディングに関係してくる持っておいた方が断然いいタックルのひとつがフィッシュグリップ。

一見なくてもよさそうに思えますが、ヒラメは掛かってから浅瀬まで巻いてきたら、寄せ波のタイミングで一気に足元まで引っぱってこないと、水深が30㎝以下の場所で引き波に持っていかれると大抵バラします!

ですからそのときに水深が30㎝くらいのところまで来たら、フィッシュグリップを使ってヒラメの口をつかんでそのままずり上げてくるとバラシ軽減になります。

Umibozu フィッシュグリップ

 

ストリンガー

ストリンガー・ヒラメルアー釣りタックル
あるとじゃらじゃら重いし、最初は無くてもいいかもしれません。

ただ回数を重ねるごとに一回の釣行で釣れるヒラメの枚数も増えてきます。そげサイズなら次回に期待して当然リリースですが、釣れるターゲットがヒラメです。ほぼ持ち帰って食うわけでして。

しかも1匹釣れたら、そのあともヒラメ釣りは続けたいじゃないですか!ですからそんな時にはストリンガーがあるとめっちゃ助かります。

 ゴールデンミーン GMストリンガー

まとめ

ヒラメルアー釣り初心者の方はまずタックルを揃えることからはじめましょう。
これからはじめるのに続くかどうかもわからないので最初からいいロッドやリールを揃える必要はありませんが、

安くて性能がそれなりのものである場合に「釣れるイメージ」が遠くなってしまう場合もあります。

そのためにはある程度は性能の良いタックルを最初から選んでおくことで最初のファーストフィッシュに出会える機会も近くなり

はやく釣れるテクニックの習得が出来ます。

このように価格だかではなくバランスの良いタックルを選ぶことがヒラメルー釣りをこれからはじめるには大事になってきます。