ヒラメやマゴチ釣りのリーダーは何号?長さや太さの選び方&おすすめショックリーダー

ヒラメのリーダーは何号か?長さの決め方と太さの選び方を解説します。

船からの釣り方やショアのヒラメ釣りの定番ラインのPEに欠かせないショックリーダーは適した号数(太さ)と長さの選び方さえしておけば安心して釣りに集中できます。

PEからすると、あるときは何もわからないけど、無くなるとはじめてありがたみに気がつく夫婦のような存在ww(汗)

ヒラメやマゴチに適したリーダーの何号か長さや太さの選び方のあと、おすすめをご紹介します。

ヒラメのリーダーは何号?

ヒラメ釣りのリーダーの太さの選び方
ヒラメやマゴチ釣りのリーダー

ヒラメのリーダーもほかの魚種と同じくリーダーの何号かについては

使用するメインラインのPEが号数(太さ)によって変わるため一概には言えませんが、

PEの1.0号~1.2号を基本とする場合、おおよそ4号~6号

になります。

ルアーだけでなく、アジの泳がせでヒラメを狙って釣るときのリーダーも4号~6号でOK

泳がせの場合、外道で中型青物が掛かる場合もあるので、

そこまで見越して安心して釣りしたいならば6号がおすすめです。

ヒラメ釣りでもリーダーの何号か決める場合、PEを用いた他の魚種の釣りと基本の考え方は同じです。

●PEが1.0号ならば4号または5号
●PEが1.2号ならば5号または6号

ヒラメのリーダーの長さの目安

画像:DUO International

ヒラメ釣りに適したPEの太さや号数が決められたらリーダーは基本的な長さを覚えておけばあとは応用がいくらでも効きます。

通常同じようなタックルで釣りができるシーバスではリーダーの長さは70センチ前後が基本となっていますが、

もっとミドルレンジからボトムを中心に攻略するヒラメ釣りではリーダーの長さは

1m~1ヒロ(1.5m)がが長さの目安です。

足場が高い堤防や根の深い磯からで根ズレする場所が立ち位置から距離がある場合にはもう少し長く取りたくなりますが、

そうするとキャスト時に自然と垂らしを長く取らなければガイド抜けが悪くなり飛距離を損なうほか、ルアーアクションにも影響するため1ヒロくらいまでが妥当な線です。

●ヒラメ釣りの長さは1m~1.5m

船のヒラメ釣りのリーダー

船からのヒラメ釣り
画像:Youtube

船からの場合のヒラメのリーダーは、

号数(太さ)は、PEが1.5号を基本になるので船でPE1.5号ならば7号または8号

長さは約2ヒロ(約3メートル)になります。

ヒラメ釣りにはフロロかナイロンどっち?

リーダーはフロロカーボンとナイロンと2種類があります。

それぞれ特徴があり使い分けすることも可能です。

リーダーの種類を変えたからといって直接ヒラメ釣りの釣果に結びつくことはありませんが、

少しでも釣りたいのであれば覚えておくとよい知識であることは間違いなく、

後ほどご紹介するおすすめのリーダーから、お気に入りを選ぶ際にも役に立ちます。

 

ボトム~中層は定番フロロ

迷ったらフロロで問題なし
この場合には通常のフロロカーボンで問題なしです。

というよりはフロロの方が水キレがよくルアーが任意の位置に到達しやすいので中層以下のレンジでは扱いやすいです。

ただし初級者が釣る前に余りにも太さや種類に拘り過ぎると「○○でなければいけない」ということに成り兼ねないので釣れるようになるまではフロロカーボンを使用していれば間違いないでしょう。

 

中層を中心に狙うときにはナイロンがおすすめ

ヒラメのようなフィッシュイーターは自らの視点よりも上にいるベイトを意識して捕食します。

ワームやシンペンなどで中層から表層の上のレンジをねちねちと攻めたい場合には、

比重の軽いナイロンリーダーがおすすめです。

また波の中でバラシが勃発している状況でも、伸びがあり吸い込ませやすいナイロン素材だとバラシが軽減されます。

ヒラメ釣りのリーダーおすすめ

ここからは実際に僕がサーフのヒラメやマゴチなどフラットフィッシュ狙いで使用して実績のあるリーダーから

厳選しておすすめをご紹介します!

シーガー グランドマックスFX ショックリーダー 50m

もうヒラメ釣りもシーバスもすべてこれ一本でイケます!フロロカーボンリーダーの最高傑作!

大概のリーダーなどラインの強度を表すとき最大値を表記しますが、このグランドマックスは実強力で表記していることからもその強さとメーカーの自信が伺えます。

バリバス シーバス ショックリーダー ナイロン

シーバス用のショックリーダーですが、

シーバス用のナイロンリーダーとしては一番人気が高く、その性質は一級品レベルです。

シーバスとヒラメには釣りに共通点が多く、タックルはほぼそのまま流用できます。

ヤマトヨテグス ナイロン ショックリーダー

こちらもシーバス用ですがヒラメ釣りにも使えるナイロンリーダー。バラシ対策で伸びるリーダーにする場合はこちらがおすすめです。

さすがにフロロよりも傷つきやすいですが、このヤマトヨテグスのナイロンリーダーは安いので、釣行ごとに少しでも傷がついているなと感じたらすぐに交換すれば財布にも優しく効果も望めます。

 

シマノ オシア リーダー EX フロロ 50m

船からヒラメを釣る場合には、オフショアの釣りに特化されたこちらのリーダーがおすすめです。

ヒラメやマゴチ釣りのリーダーまとめ

ヒラメとマゴチなどフラットフィッシュの釣りに使うリーダーはサーフや磯などのショアの時と船からのときで長さやメインで使用するPEの太さに応じて太さと長さを臨機応変に使い分けることをおすすめします。

僕の使ってきた中で感触のよかったリーダーのおすすめの中から自分の釣りスタイルにあったものを選んでいけばほぼ間違いありません。リーダーの悩みは一挙解決します!

それではより大きなヒラメとマゴチをたくさん釣ってください!!