グラップラー4 PEはこれほどまで4本編みの良いとこどりしてるPEは体験したことないハイコスパ

グラップラー4 PEのインプレです。

シマノから発売されているオフショアの釣りに最適化したPEで、

入手しやうしように4本編みとして価格も抑えられているメインラインです。

単に安いだけでなく、4本編みPEの良いとこばかりを集めた!?と言える

性能をお伝えしたいと思います。

グラップラー4 PEとは

4本編みのいいとこ取り!!
グラップラー4 PEをインプレ
オフショアのジギングなどに焦点を当てたブランド「グラップラー」の4本編みPEが

グラップラー4です。

現代のPEラインは編み込んだ撚り本数によって直線強度が変化していきその分売価も高くなる傾向にあります。

その中で4本編みPEのラインと聞いて皆さんの印象はどうでしょう?

まず良いことは

8本より安い
摩擦に強くなる
ベイトリールでも扱いやすい

こんなところでしょうか?

しかし一方で欠点も…

手触りがザラザラ
すぐに毛ば立つ
高切れしやすくなる(直線強力が弱い)

…などなどが挙げられます。

その欠点ゆえに予算を足して高いPEにしている人にオフショアのジギンガーにおすすめしたいのが

このグラップラー4 PEです。

グラップラー4 PEをインプレ

4本編みPEの欠点を完全に克服しているとは言い難いですがより欠点を抑えながら

4本編みPEの利点を上手くいかしてるPEだと感じます。

 

なんてたって安い

安い・グラップラー4 PE・インプレ
200m巻なら2000円を切る価格です、実際に約1750円くらいで購入することができます。

同じシマノのソルト用PEラインのタナトル4よりも安いです。

 

4本編みなのに滑らか

4本編みにしては滑らか・グラップラー4 PE・インプレ
これまでのシマノ以外の他メーカーの4本編みのラインにしてもリールに巻いている最中から

ザラザラとした手触りで新品から使ったとしてもガイドの糸鳴りが激しいものが多いですが、

これは非常に手触りが滑らかで、ゴツゴツとした強張った印象はまるでないです。

表面のコーティング!?が良い感じでツルツルとまではいきませんが、

ざらざら凸凹した感じはあまり感じません。

 

ちょうど良い長さ

LJ用のスピニングの4000番クラスなら1.5号を300mで下巻なしでいけます。

300m巻きまであるのはライトジギング止まりの僕でもありがたいです。

下巻き入れるの面倒だと思うタイプなので…(汗)

 

8本編みより耐摩耗性が上がる

測定したわけではないので明確に違いはわかりませんが原糸の細い8本撚りも

太い原糸を4本を編み込んでいるので横から摩擦に強くなっています。

オフショアで水深のある場所で根が荒い場所などでも安心して使えます。

グラップラー4 PEがおすすめの釣り種

安さと耐摩耗性、それでいて表面の滑らかさ=糸鳴りのしにくさなどを考慮すると

オフショアの青物、タチウオなどバーチカルなジギング、もしくはタイラバ、アコラバなどボート上からの縦の釣りに適していると思います。

そこまで飛距離を必要としないブレードジギングでも△といったところでしょうか。

重量級ルアーをかっ飛ばすキャスティングゲームでは、横からの擦れによる摩擦よりも

高切れが心配ですから4本編みはあまりおすすめしません。

グラップラーのコンセプトのジギングからは外れるので選ぶ人はいないと思いますが念のため。

まとめ

コスパがいいし、オフショアのジギングでPEラインに求められる性能をそこそこ兼ね備えていて(釣り方や魚種によっては有利な面もある)

オフショア用のPEラインであることは間違いなさそうです。

高いラインを使えばもっと8本編みで4本編みばりに耐摩耗性を強化したPEはいくつもありますから、

決して選択肢がこれひとつということはないのですが、

僕のようにラインとか消耗品(極論ロッドもリールもそうだけど…)には

お金かけたくない人にとってはおすすめです!

お金かけたくないというと語弊があるかもしれませんね。安いので頻繁に巻替えができるということもあります。