最近よく聞くフリーリグ?違うフリリグ?どっちが正解なのか解説します。
ここ数年に日本のバス釣りシーンで広まり今やチニングやオフショアの大物仕掛けとしても用いられるなど広がりを見せていますが
釣り屋さん釣りメディアでも呼び名が混在しているので
どっちが正しいのか?
その返答も踏まえながら非常に興味深いフリーリグ(フリリグ)の起源のお話をしていきます。
フリーリグ(フリリグ)の起源
韓国生まれのプリリグが語源
フリーリグは韓国で行われたバストーナメントで、韓国の選手がやっていた
それまで見たことのなかったまったく新しいリグで釣りまくっていたのを目の当たりにした
フィッシュアローのフィールドスタッフの松本猛司さんが日本に持ち帰り広めたのが起源になります。
フリーリグ、フリリグどっち?
本場韓国ではプリリグと呼ばれていて
英語ではFree rig(フリーリグ)と表記します。
韓国ではフをプと発音することから、こう聞こえるそうで
正しくはフリリグなのだそうですが、
英語ならフリーリグと表記されるので、呼び名はどちらも間違いではなく
どちらでもいいのではと思います。
ただですね、ひとつのことを指している呼び名がふたつとも両方混在してると
わけわけらなくなってくるので、
自分個人的な意見は文字の簡素化、覚えやすい=浸透しやさすでフリリグ
が良い気がしますが、みなさんはいかがでしょうか?
起源を辿ってみてもいちばん近い気がします。
またフリリグを日本で広めた第一人者の松本さんも
「プリリグ」に近い「フリリグ」と呼ぶのが一番しっくり来るので「フリリグ」にしたのが経緯になります。
出典:Fish Arrow オフィシャルブログ
ここまでフリリグが広まった要因
フリーリグ(フリリグ)が日本で紹介された頃、
同じ時期に発売開始されたデプスのブルフラットがこのフリーリグによって
得意のスパイラルフォールする”釣れるワーム”として
自分の感覚ではブルフラ=フリーリグ、フリーリグ=ブラフラというイメージくらいになり
バス釣りで一気に広まった感じがしてます。
そこから形を変え、今ではチニングでも
チヌ(クロダイ)釣り用に改良されたフリリグが流行しています。
フリリグが適してる釣り
さっくり言うと
●チニング
●ライトロックフィッシュ
フリリグはほとんどのワームとフックを使う釣りには適していると思いますが
特にフォールで食わせる時に最初にシンカーが沈み、ワームがそのあとでゆっくりフォールするときに誘うことができるため
フォールで食わせたい時とかに有効だと思います。
フィッシュアロー フリリグシンカータングステン
フリリグの生みの親、韓国プロバサーのパク選手がデザインした
タングステンフリリグシンカーのパイオニア!!
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小学生の頃に釣好きな親戚のおじさんから釣りを教わりのめり込み、一旦大学へ進学の時に辞めてしまったのですが40歳を過ぎて再び釣りに目覚めルアー釣りに没頭。アラフィフ世代のおっさんですがのんびり大好きな釣りを楽しむ中で自分なりに感じたこと誰かに話したくなる釣り道具のインプレや新たに手に入れた知識などシェアします。10年以上の調理師経験も生かして釣果メシも公開します。